建築系CADオペレーターに必要なスキルを徹底解説!

モノづくりに携われる仕事の一つとして、CADオペレーターを目指しているという人も多いのではないでしょうか。しかし、自分には必要なスキルが備わっているのかどうかと心配な方もいるかもしれません。そこで、この記事ではCADオペレーターにとって必要なスキルとは何であるかについて詳しく解説しています。

CADオペレーターの仕事は「即戦力」が重要

仕事内容

主な業務は、CADソフトを使い、設計者が設計した図面をトレースする、また設計者の指示をもとに図面を修正することとなります。仕事に慣れてくると、3次元のパースなどの作成をまかされることもあります。

このことから、仕事をしていく上で必要なスキルは、このソフトを使いこなせることと言えます。

即戦力が求められる

働く際に必要なスキルを身につけていたとしても、求人情報などでも実務経験が問われる場合が多く、即戦力が重要視される傾向にあります。

場合によっては、研修制度によって図面の読み書きやCADの操作方法などを教えてもらえる場合もありますが、入社してから学べる環境があまり多いとは言えません。そのため、就業する前に、基本的な知識や技術は身につけておく必要があります。

その他に持ち合わせておきたいスキル

PC全般の操作ができる

まず、CADオペレーターの仕事では膨大な量の図面を取り扱います。具体的には、設計者の指示通りにCADで作図をし、それをプリントアウトします。その上で、修正点などがあれば設計者の指示にしたがって修正を行い、再度プリントアウトをする、といった作業の繰り返しになっています。

図面に伴う業務を任されたり、WordやExcelなど、Office系のソフトを扱う場合もあります。そのため、PC全般の操作ができることも、働いていく上での必要条件です。

図面の読み書きができること

仕事をするにあたって、図面を的確に読み取ることも必要不可欠です。例えば、建築系であれば、どの部分が壁であり、どの部分が窓であるのか、といったことが理解できなければいけません。取り扱う図面は業種ごとによって異なってくるので、それぞれの業種ごとの図面の読み方は、なるべく早い段階で学んでおくことをおすすめします。

また、実際に自分で図面を書くということはありませんが、設計者や上司などから、自分が製図した図面の説明などを求められる場合もあるため、どの部分が何を表しているのかも理解しておく必要があります。

コミュニケーションスキル

コミュニケーションスキルも大事なスキルの一つです。業務を行っていく際、設計者がどのような意図で図面を描いたのかが理解できなければいけません。設計者の意図が分からなければ、その都度設計者に疑問点を聞く必要があります。ただ淡々とデスクワークをこなしていれば良い、というわけではないので、その点を踏まえてコミュニケーションスキルも身につけておくと良いです。

スキルを高めていくためには

では、CADオペレーターに必要なスキルを高めていくためにはどのようなことをすればよいのか見ていきたいと思います。

簡単な図面から徐々に難易度を挙げていく

最初は直線から次に曲線、平面から次に曲面といったように、まずは簡単なものから作図を始めて、徐々に複雑な図面にもチャレンジしていくということが、スキルをアップさせていくための基本となります。そのため、職場の同僚やスクールの講師などが教えてくれる、効率的な作図方法は積極的に取り入れていくと良いです。

何度も繰り返し練習する

何度も繰り返し練習する、ということも大切です。スクールや職場などで作業をした後は、自宅に帰ってからも予習や復習を行ったほうが良いです。同じ図面でも、作図方法一つによって作業効率は大きく変わってくるので、何度も違った方法で作図にトライしてみると、スキルはアップしていきます。   

疑問点が出た場合はすぐに確認する

仕事をしていく上でも、CADを学んでいく上でも、分からない点というのは多く出てきます。その場合、疑問点をそのままにせず、自分でどうすれば良いかを調べてみたり、職場の同僚や設計者などに尋ねて確認してみるということが大事です。

実務経験を重ねる

やはりスキルを高めるためには実務経験を重ねることも重要です。実務経験を重ね、さまざまな図面を取り扱うことで、スムーズな進め方を発見することもできます。そのためには、単純に目の前のことを片付けていくのではなく、どうやったら効率よく進められるのかなどを考えながら日々の業務をおこなっていく必要があります。

将来を見据えて身につけておきたいスキル

CADオペレーターは長く続けることができる仕事であることは確かですが、長く続けていくのであれば、CADとプラスアルファのスキルも身につけておきたいところです。

プラスアルファのスキルとしては下記の2点のスキルが挙げられます。

DTPのスキル

CADの操作などに慣れてくると、次第に3Dのパースなどの作成や、プレゼンテーション用の資料の作成をまかされる場合が出てきます。こうした機会に供えて、IllustratorやPhotoshop、3D専用のグラフィックソフトなどのスキルを身に付けておくと、仕事の幅も広がっていきます。

BIMのスキル

うまく製図ができるようになったら、BIMに挑戦してみるというのも一つの方法です。BIMとは、CADソフトに建築専用の機能を追加したようなソフトで、建築業界では、近年こちらで製図を行うところが増えてきています。これからさらに導入する企業は増えていくことが予想されますので、扱い方は早いうちに学んでおいたほうが良いと言えます。

必要なスキルは様々であり、常に自分をアップデートし続けることが重要です。働き始めたから終わりではなく、次の段階を目指して、日々努力していきましょう。そして、モノづくりの現場で長く輝き続けるCADオペレーターを目指してください!

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