イベントコンパニオンの髪色や髪形は自由?身だしなみのルールについて解説

イベント会場で商品やサービスのPRをするイベントコンパニオン。女性であれば一度は憧れたことがあるのではないでしょうか。

しかし、イベントコンパニオンは身だしなみにも普段から気を使っていなければいけません。では、イベントコンパニオンに求められる髪形や身だしなみとはどんなものなのでしょうか。

イベントコンパニオンに髪色や髪形の指定はある?

イベントコンパニオンの髪色は落ち着いた色がベスト!

イベントコンパニオンは華やかな職種であるため、派手なイメージを持っている人もおおいですが、イベントコンパニオンに求められているのは落ち着いた印象だと言えます。

イベントコンパニオンをする場合、ダークブラウンの髪色がベターです。黒色でも問題はありませんが、重たい印象や暗い印象を与える可能性があるので、注意が必要です。

イベントコンパニオンの髪形はナチュラル感がポイント

イベントコンパニオンはただ会場に立っているわけではありません。お客様とコミュニケーションする機会も多いので、髪形についてもナチュラルな感じを出しておくのが良いといえます。

具体的な髪形の指定はありませんが、個性が強すぎる髪形や盛り過ぎた髪形は清潔感を損なう可能性もありますので、避けるべきです。

あまりに癖毛の人などはストレートパーマをかけてみても良いかもしれません。イベントコンパニオンは接客業であるとともに様々な作業もこなすことになりますから、動いても乱れないような髪形にしておくことが大切です。

イベントコンパニオンに求められるのは、派手さよりもむしろ清潔な感じになります。多くの人と接する職業ですから、老若男女すべての人たちに受け入れられやすい髪色や髪形にしましょう。

髪色以外にも注意すべきイベントコンパニオンの身だしなみ

髪形や髪色以外にもイベントコンパニオンとして働くために注意しなければならないポイントがあります。

たとえば、イベントコンパニオンのイベントや企業によってさまざまな衣装が用意されるため。どんな服装にでも合うように体のスタイルを常にコントロールしておく必要があります。

イベントコンパニオンの衣装は、ワンピースやパンツタイプなどのスーツスタイルが一般的ですが、中にはミニスカやショートパンツなど露出が高い衣装が用意されていることもあります。

どのような衣装においても、ストッキングやブラ、ネイルなどにも注意を払っておくべきだといえます。とくに、ストッキングは自分のものを着用しますので、伝線しにくいものを選んでおくこと、必ず替えのストッキングを用意しておくことがマストです。

ネイルについては、派手なパールやストーンを付けたネイルは控え、薄いピンク色やナチュラルカラーなど、派手ではないものにしておきましょう。爪の長さも適度な長さに整えておくことが大切です。

個性的な髪色や髪形がNGな理由がわかる!イベントコンパニオンの仕事内容とは

イベントコンパニオンのお仕事はお客様に興味を持ってもらってからが本番だといえます。イベント会場ではブースに立っている時間が長いですが、実際にお客様が訪れた後はその応対をすることになります。

もっとも多いのが商品説明やPRの仕事です。そのためにも、自分がどんなクライアントのコンパニオンで、どのような商品やサービスを宣伝しているのかをはっきりと認識しておく必要があります。お客様に質問をされた時には、できるだけ多くの質問に答えられるようにしておきましょう。

お客様に商品やサービスのアンケートを書いてもらう場合もあります。その際には、アンケート用のブースへの誘導や書き方の説明などをすることになります。こちらもコミュニケーションスキルが必要とされる仕事です。

また、お客様に商品やサービスを試用してもらうケースも多いです。その場合には、商品やサービスの具体的な使い方・注意点などを詳しく説明することになります。商品やサービスの説明については事前にマニュアルなどを渡されることが多いですが、よく分からないことがあれば責任者の支持を仰ぐようにしましょう。

企業の商談会やセミナー、新製品発表会でもイベントコンパニオンは活躍しており、お菓子やお茶出しを業務とすることもあります。こうした仕事をこなすのもイベントコンパニオンの仕事となります。

このように、イベントコンパニオンはクライアントと企業の懸け橋となる存在であるため、個性的な髪形や髪色など自分をアピールするものではなく、クライアント企業のイメージを崩さないようにしなければなりません。

そのため、個性的な髪形や髪色、ネイルなどがNGとされています。

広く活躍するために!イベントコンパニオンに求められること

イベントコンパニオンの仕事はだいたい一回のイベントにつき1日~数日程度行われます。その間は基本的に立ちっぱなしでの仕事となるため、体調管理には普段から万全を期しておいたほうが良いといえます。

なかには冬の屋外での仕事をまかされるようなケースもあります。場合によっては薄着での仕事になる可能性もあります。風邪などは引かないように十分に注意しましょう。

また、普段からの肌ケア、髪ケアなどはもちろん行っておきましょう。イベントコンパニオンはクライアント企業の広告塔となる仕事ですから、何よりもお客様に不快な印象を与えないようにすることが大切です。

自分に興味をもってもらった後は、主役はあくまでも商品やサービスであるということも忘れないでください。クライアント企業の顔として、恥ずかしくない行動、発言を心掛けるようにすれば、さまざまな舞台で活躍できるイベントコンパニオンへと成長していけるでしょう。

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