（関連）Vectorworks 2021
Vectorworks 2021の新機能として、「ワークシート取り出し/取り込み」でExcelファイル（XLSX・XLSファイル）を指定できるようになりました。データ・関数・数式・書式設定・カラーを保持した状態で相互に変換が可能です。
また[パブリッシュ]コマンドで、複数のワークシートを一括でExcelファイルに取り出す機能も追加されました。
2021新機能：ワークシートをExcelへパブリッシュ はこちら
Excelへ取り出し
Excelファイルへ取り出すには、メニューバーのコマンドとワークシートのメニューから行う2通りの方法があります。
メニューバーから取り出す
（操作方法）
メニューバー[ファイル]→[取り出す]→[ワークシート取り出し]
↓
[ワークシートの取り出し]ダイアログ
↓
[ワークシート]・[形式]を選択→[OK]
↓
[取り出す ワークシート]ダイアログ
↓
ファイル名・保存先を指定→[保存]
ワークシートのメニューから取り出す
（操作方法）
ワークシートを開く
↓
メニューバー[ファイル]→[ワークシート取り出し]
↓
[ワークシートの取り出し]ダイアログ
↓
[形式]・[取り出し範囲]を選択→[OK]
↓
[取り出す ワークシート]ダイアログ
↓
ファイル名・保存先を指定→[保存]
Excelの取り込み
Excelファイルを取り込むには、メニューバーのコマンドとワークシートのメニューから行う2通りの方法があります。
メニューバーから取り込む
（操作方法）
メニューバー[ファイル]→[取り込む]→[ワークシート取り込み]
↓
[取り込む ワークシート]ダイアログ
↓
ファイルを選択→開く
ファイル名と同じワークシートが新規作成されます。
※サポートされていないフォーマット・関数が含まれている場合は、メッセージが表示されます。
ワークシートのメニューから取り込む
（操作方法）
ワークシートを開く
↓
メニューバー[ファイル]→[ワークシート取り込み]
↓
[取り込む ワークシート]ダイアログ
↓
ファイルを選択→[開く]
開いているワークシートに挿入されます。
※サポートされていないフォーマット・関数が含まれている場合は、メッセージが表示されます。
[ワークシートの取り出し]ダイアログ
- [ワークシート]
- 取り出すワークシートを指定します。ワークシートのメニューから実行した場合は、そのワークシートが指定されます。
- [形式]
- ファイル形式を指定します。
- [取り出し範囲]
- ・[すべての行]：すべての行を取り出します。
- ・[選択したすべての行]：選択範囲を取り出します。ワークシートのメニューから実行した場合のみ指定できます。
- [取り出し前にワークシートを再計算]
- 取り出す前にワークシートを再計算します。
- [デフォルトのビューアでファイルを開く]
- 取り出し後、デフォルトで設定されているビューアアプリケーションでファイルを開きます。
